臥龍山・掛頭山 2011.7.17

がりゅうさん・かけづやま・1050m(広島県)



万年山
深入山から見た掛頭山(左)と臥龍山(右)

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歩行距離 11.5km
所要時間 5時間50分
累積標高差 (+) 690m  (-) 690m
コース 二川キャンプ場09:00 → 登山口10:07 → 猿木峠10:25 → 臥龍山11:00
→ 掛頭山13:00 → 土草峠14:30 → 二川キャンプ場14:50



高校の同窓会である先輩と再会する。彼は数年前から山登りを始めたとのことで、山口県の山を中心に登っているようだ。一人で登るよりは二人ということで、先輩を誘い広島県の臥龍山と掛頭山に登ることにする。

早朝、先輩を迎えに行き萩を出発191号線を走り、09:00出発点のニ川キャンプ場に到着、まず掛頭山を目指しひたすら舗装道を歩いていく。分岐点に差しかかり、土草峠に向かうところを間違えて反対側に行ってしまう。自然林の新緑が眩しい。道の両側には様々花が咲く。右側に臥龍山の道標を発見。予定とは違う道を登っていることに気付き、先に臥龍山に登ることにする。道標を右に曲がり登山道に入る。なだらかな自然林の登山道を登っていく。10:07猿木峠を通過する。背の高いブナの巨木が目立つようになる。太いブナ幹にクマの爪痕らしきものが残っている。倒木が多く道は少し荒れ気味になる。

11:00余裕を持って臥龍山山頂(1223.4m)に立つ。山頂には、巨岩が鎮座し、そこによじ登れば前方に山が見える。山頂には1人先着の中高年男性人がいる。社交家の先輩が話しかける。その人は、周辺の山々のことをよく知っており、かなりのベテランのようだ。ガーミンのGPSを持っており見せてもらう。一番怖い思いをした山の話を聞くと、冬季の大山の剣ヶ峰縦走だったそうだ。いつもは通行禁止のはずだが冬季は、通れるのだろうか・・・。以前、我々と同じようにパチンコばかりして、沢山のお金を無駄遣いしていたが、ある日山に登り、山の魅力を発見。以来、山登りを続けているそうだ。共感できる。そうこうしているうちに、犬を連れた男女の若者グループが押し寄せてくる。皆、服装がカラフルでかっこいい。若者たちに頼まれ写真を撮ってあげる。犬は嬉しそうに駆け回る。

11:30臥龍山からの下山開始、来た道を下り掛頭山に向かう。再び舗装道に出てしばらく歩くと、道標があり右に折れ登山道に入り、急登を登る。もう一度舗装道を横切り登山道に入る。 掛頭山山頂に近づき道は、なだらかになるが、なかなか山頂に着かない。自分はバテ気味になり先を歩く先輩との差が徐々に広がっていく。13:00ついに掛頭山山頂に到着する。山頂近くには、芸北国際スキー場のリフト乗り場があり、そこから展望は最高だ。東側180度の展望が開け、芸北町の盆地、天狗石山、阿佐山、大箒山などが見える。再び掛頭山山頂を通り、記念撮影をする。山頂には広島県の呉市からきた男性がいた。車で上まで登ってきたそうだ。掛頭山山頂を下り、土草峠に向かう。なだらかだった自然林の下りは、急になり一気に下って行く。14:30土草峠の舗装道に出る(本当はここから登る予定であった)。道の端には沢山のオカトラノオが咲く。14:50無事二川キャンプ場に到着する。いまから車で萩に帰る。途中、特徴的ななだらかな山容の臥龍山を振り返る・・・。




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ニ川キャンプ場の駐車場に車を置き出発する。
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舗装道を上り臥龍山登山口に入る。
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なだらかな登山道を登る。
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↑ 猿木峠を通過する。
ブナの巨木を見る。→
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↑ ツキノワグマの爪痕が残る巨木。→
臥龍山登山山頂(1223.4m)に到着する。
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臥龍山登山山頂に鎮座する巨岩の上に登る。
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恐羅漢山だろうか?
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臥龍山登山頂の巨岩
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臥龍山登山山頂にて
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来た道を引き返し掛頭山に向かう。
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芸北国際スキー場のリフト乗場より
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芸北国際スキー場のリフト乗場より
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目立たない掛頭山山頂
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土草峠を目指し急坂を下る。
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山麓より臥龍山を見る。
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芸北国際スキー場のリフト乗場からの眺望
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